サウンドウーノ スタジオ デモムービー(その1)

投稿者: Katsuro Uno 投稿日:

数年前からやりたいと思っていたサウンドウーノ スタジオのデモムービー第一弾が遂に完成しました!

弊社スタジオはブースの広さ的に、ボーカル録りや楽器ダビング案件がほとんどなのですが、キットの大きさを選べばドラムをレコーディングすることも可能です。

ただドラム録りにはやはりある程度の部屋の広さが必要ですでの、これまで数回、実験的にドラムのレコーディングを試みては、調整を続けてまいりました。

この度、何とかうちのブースなりの音に仕上がりましたので、公開と相成りました。


サウンドウーノ スタジオのブースにドラムを入れると上の画像の感じです。

キットの点数にはやはり限界があります。そして部屋の容積的に、バスドラの音が膨らみ過ぎると処理が難しく、今回はバスドラムに18インチのモデルを選んでおります。

デモムービーの第一弾では、サウンドウーノ スタジオに常設されている4chプリアンプ4機種を同じ4本のマイクセッティングで聞き比べております。
4 Micのみの音と、4 Micの音に2 Amb Micを加えた音をそれぞれ聞けるようにいたしました。

使用したマイクは以下の通りです。

4 Mic:Kick:audio-technica ATM25
    Snare:SHURE SM57 (Vintage)
    OH:Neumann U87 (Vintage) ペア


2 Amb Mic:DPA 4006A ペア → GML 8304


聞き比べている4chプリアンプは以下の通りです。
余分な成分カットの目的でAPI 560b 4台を使って4chそれぞれに微調整を行なっております。

1:Original Neve 1081 pre + API 560b x 4
2:Rupert Neve Designs 5024 (silk on) + API 560b x 4
3:API 3124V + API 560b x 4
4:John Hardy M1 + API 560b x 4


極力素材の素の音を聞いていただく為にコンプなどの処理をしておりません。
繊細な差異ですので、ボリュームを少し上げてスタジオモニターなどでご試聴いただけたらと思います。

ドラマー:小山田和正
エンジニア:香椎茂樹


サウンドウーノ スタジオのデモムービー第1弾、いかがでしたでしょうか?

サウンドウーノ スタジオの充実した機材一覧もぜひご覧いただけたらと思います。

『サウンドウーノ EQUIPMENT リスト』

次回のデモムービーはマルチマイク編になる予定です。お楽しみに!!


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